園だより
平成31年3月号より

 2月の3連休はあいにくのお天気で、予定が狂った方も多かったのではないでしょうか。ただ、こども達にとってはうれしいうれしい雪で、きっと大喜びだったのではないかと思います。また大人にとっても幸い雪かきをする程でもなく、交通機関の乱れや混乱もなくホッとしました。1月中はほとんど雨が降らずに空気が乾燥し、更に気温も低かったためにインフルエンザが猛威を振るいましたが、この雪や雨によって少しは湿度も上がり、インフルエンザの流行が少しでも治まってくれればありがたいです。3学期も残すところあと1ヶ月。一日一日を大切に、お休みしないように頑張りましょう!
 
 さて、最近ニュースで騒がれている職場などでの不適切な行為やSNSへの投稿問題。以前にも同じような問題が続き世間でも騒がれたことがあり、最近はそのようなニュースも聞かず過去の話になりかけていたところでしたが、まだ同じようなことをしている人がいたのには驚きました。この類のニュースを見て「最近の若者は…。」と思っている方も多いかもしれません。確かにこの類のニュースに登場するのは若者ばかりですから。しかし、この類のニュースだけを見て、今の若者だけを非難することはできないような気がしています。例えば今ほかにもニュースで問題となっている幼児虐待や煽り運転、これらも散々同じような事件が繰り返されますが、犯人は若者に限ったものではありません。ある若者に聞くと、アルバイトで接客業をしていて理不尽なクレームや責任転換をしてくるのは若者に限ったことではないといいます。確かに、いい歳をした大人の方が、ほぼ反論しないであろう店側に対して「お客様は神様だ!」と言わんばかりに偉そうな態度をとっているところを見かけることもあります。今も昔も、若者の中にも大人の中にも良い人もいれば悪い人も残念な人もいます。また、一人の人間を見ても良い面もあれば悪い面や残念な面もあり、ある人から見れば良い人で、ある人から見れば悪い人と言われることもあります。ただ、他人から見た自分の評価は様々ですが、自分が見る自分自身の評価は一つです。相手に気づかれないような気遣いや援助をしていることも、他人に嘘をついてしまっていることも、自分だけは自分のしている本当のことを知っているはずです。謙虚過ぎて自己評価が低い人、自己中やKY,ナルシストなどで自己評価が異常に高い人など性格も様々だと思いますが、こども達にはせめて自分自身の評価だけは大人として、人として、子どもを授かったら親として、自信をもって合格点を出せるような生き方をしてほしいと思っています。もちろん私も含め今の大人たちも、胸を張ってこども達に見せられる生き方をしていきましょう。
 
 
園長 藤本 志磨